家電の買取対象は5年以内？？
新しい家電の購入をお考えの方や、引越の際に荷物を減らすために古い家電を処分しようとお考えの方！
家電は基本的に粗大ごみで収集してもらえないものがほとんどです。
最近ではリサイクルショップに買取ってもらうなど、処分と一言で言っても色々な方法があります。お引越しや買い替えの場合はなるべく処分代はかけたくないですよね！
ただ、どれも古いものばかり「ほんとに売れるの？」と不安に思う方や「古いけど」売れるだろうと考えて、実際は買取不可で処分代がかかってしまったとういうことに・・・
そこで今回は家電はどれくらいの年数までのものなら買い取ってもらえるのかについご紹介致します。
1. 家電の古さの基準
・家電の古さは「製造年式」から考える
家電の古さは「購入した年」と思いがちですが、実際に買取で見るところは「製造年式」です。
たとえば、2020年に購入した洗濯機の製造年式が2019年だとしたら買い取る際は1年前のもの扱いとなってしまうということになります。
2. 買取ってもらえる家電の製造年式
・基本的に5年以内
家電を買取ってもらえるかどうかの目安は、その製造年式が5年以内かどうかです。
5年以上経っていると絶対に売れないということではありませんが、買取を断られることが多いです。
・5年以上経った家電の買取が難しい理由
家電はいつかは壊れる可能性があり、それぞれに寿命の目安が存在します。
・寿命目安と買い替え平均使用年
テレビ - 6～7年 買い替え平均7.4年
エアコン - 7～10年 買い替え平均10.7年
洗濯機 - 7～8年 買い替え平均8.3年
冷蔵庫 - 8～10年 買い替え平均9.9年
電子レンジ - 9～10年 買い替え平均13.2年
炊飯器 - 5～7年 買い替え平均9年
掃除機 - 7～8年 買い替え平均6.9年
デジカメ - 3～5年 買い替え平均5年
パソコン - 5～7年 買い替え平均5.8年
ビデオカメラ - 5～6年 買い替え平均6.4年
上記の年数はあくまで目安ですので、使用頻度や使用状況によって誤差は生じます。
買取業者の立場から考えると、こちらの寿命を参考に買取金額や買取できるものかどうかというのを確認します。
買取ったものがすぐに壊れると、買取業者としても損をするだけですので、そういったリスクを減らすために5年以内や3年以内の買取がほとんになります。
3. 5年以内であれば高価買取？
あくまで5年以内であれば買取をしてくれるという基準になります。5年以内だからといって高価買取の対象になるわけではありません。年式が新しくても傷や汚れがひどい場合はもちろん買取額が下がり、最悪の場合は買取不可になることもあります。
また、メーカーや家電の種類によっても寿命が短かいこともあるためあくまで基準としてお考えください。
4. 5年以上経っているものは？
ここまでは5年以上経っているものは買取が難しいと説明してきましたが、5年以上経っているものでも買取できるものがあります。
・5年以上経っていても買取ができる家電
①状態が非常に良いモノ
傷や汚れなどもなく、正常に動作できるものに関しては安価ですが買取できる可能性があります。ですが基本的に7年以上経っているときれいでも買取不可が多いです。
②販売時の価格が高額
販売時の価格が高額であれば、動作が正常であれば買取できる場合があります。
③デザイン性が高いモノ
デザイン性が高く、現在では出ていないようなモノ
このようにモノによっては買取できる場合がありますが、ほとんどの場合は買取が難しいと考えた方が良いでしょう。
5年以上経っているものであれば買取ができなければ処分という考え方でいましょう。
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