星北便り

不用品回収業者に依頼する方が得?損?

2020/08/29 UP新着情報

札幌 不用品回収

弊社は今まででたくさんの不用品回収や遺品整理のご依頼をいただいております。
その経験を元に不用品回収業者に依頼する方が「お得」なのかそれとも「損」なのかについてご紹介していきます。
現在不用品の回収をご検討中の方は参考にしていただければ嬉しく思います。

 

1. 業者に依頼するメリット・デメリット

①メリット
・自分のタイミングで処分が可能
不用品を処分するとなると、自治体では決められた時期で出さなくてはいけません。
また、処分方法も細かく設定されているため、処分できる場所まで持っていく必要があります。
しかし、業者に依頼すれば日時は関係なく処分が可能です。さらに引越など急に処分が必要なときでも対応してくれ場合があります。

・作業時間が早い
これは業者によって異なる部分もありますが、個人でやるよりは確実に業者に依頼したほうが作業時間は早くなります。ご家族や友人にお手伝いしてもらって、車に積むなり、家の外まで運ぶとなると1点でも時間がかかってしまいます。これが複数あれば更に時間はかかってしまいます。

・運び出す作業もやってくれる
自治体で出すときは決められた場所まで運ぶ必要があります。
大型の家具でも家の前まで運び出さなければ回収はしてくれません。大きい物は運び出すのだけでも重労働です。建物を傷つける可能性もあります。
業者に依頼すれば運び出しの作業から行ってくれるので、肉体的にもメリットと言えます。

・リサイクル家電も対応
自治体では家電リサイクル法で制定されいる家電4品目に関しては処分することができません。
リサイクル家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)は自分で手配するか家電屋さんに依頼する必要があります。
そのような自治体で処分できないものや処分に面倒な物も業者に依頼すれば回収可能です。

・不用品に買取価格がつくものがある
不用品回収業者は基本的に不用品買取を行っているところがほとんどです。
そのため、廃棄しようとしていたものに買取価格が付くことがあります。「処分代が減額」「逆に買取代金の方が多くお金をもらって処分した」などということも。

②デメリット
・費用がかかる
不用品回収業者に依頼すると、自治体よりもお金は確実にかかります。
自治体は回収作業のみに対して、不用品回収業者は運び出しから運搬まで行います。そのため必然的に自治体よりも費用は高くなってしまいます。

・悪徳業者がいる
不用品回収業者の中には、一定数の悪徳業者が存在します。
悪徳業者は回収料金の無料を謳っている場合がほとんどです。実際にお客様から教えていただいたのは「作業が終わった後に説明のなかった追加料金を要求された」というお話です。
未だにこのような業者はいますので、注意は必要です。

 

2. 業者に依頼することお得になる人

ここまで不用品回収業者に依頼するメリットとデメリットを紹介してきましたが、実際に業者に依頼してお得になる人についてご紹介していきます。

・大量の不用品や遺品がある
これは経験した方でないとわからないことですが、大量の不要品の片付けというのは「どこから手をつけていいのかわからない」という気持ちになります。
これは遺品整理などでも言えることですが、お部屋まるごとや戸建まるごとの片付けというのはかなりの時間と労力を使います。
①仕分け・分別作業
②分別した不用品を収集日にゴミステーションに持っていく
③大型の家具類は大型ごみの日の朝までに家の外まで運び出し、有料のシールを貼る
④リサイクル家電はリサイクル券を発行し、指定業者を呼び、家の外まで運び出す
文字にすると簡単そうに思えますが、収集日の関係もあるためこの方法だと最低でも収集日に合わせるため1周間はかかります。ただし、仕分け・分別作業を1日で終えれればの話です。
更に1週間毎日分別したゴミなどをゴミステーションに持っていく必要があります。
お客様の中でも途中まで自分達でやっていたが途中で諦めて弊社をご利用いただいた方が多数いらっしゃいます。皆様口をを揃えて「最初から頼めばよかった」とおっしゃていました。
それだけ、大量の不要品回収や遺品整理は大変なものです。
このような作業を基本的に1日、一般的な戸建であれば2~3時間で作業は完了します。
お休みが1日あれば業者に依頼することで片付いてしまいます。
このような方は業者に依頼することで費用対効果という意味でお得になるでしょう。

・時間に猶予がない、又は期日が迫っている
上記でも説明してきましたが、基本的に自分たちで処分する場合は自治体で廃棄するのが一般的です。
自治体に廃棄するのは収集日が決まっているので即日に片付けるというのは難しい場合がほとんどです。
そのため、「今日にでも」「休みがないからこの日に」「あと3日以内に」などの即日や限定、期限が迫っているという方は不用品回収業者に依頼した方が良いでしょう。
不用品回収業者であれば基本的に1日あれば作業を完了することができます。

・大型の家具類や一人で運ぶのが危険な物
大型の家具類を運ぶ際は弊社の経験豊富な作業員でも細心の注意を払うように伝えています。
それは最悪の場合命に関わるからです。
単純に物を運び出すと言っても軽いものから30kg以上や50kg近いものの運び出しがあります。
それを運び出す際の階段で下敷きになってしまったらと考えると危険度がわかると思います。
命に関わらなくても、骨折など重症の怪我になる可能性は高いです。
経験の豊富なスタッフでさえ、慎重に行うことを自分でやろうとするとその危険度は比較できません。
そのため、重量物や運び出すのが難しいものに関しては業者に依頼するようにしましょう。
また、身体的危険だけでなく、建物を傷つける可能性もあります。
不用品を処分するのにお金がかかるのに、建物も傷つけてしまい修繕費がかかったという事態になりかねません。運び出すのに不安が少しでもあれば業者に依頼する方が安心でしょう。

・手間をかけたくない方
不用品を処分するにはあるゆる手間がかかります。
仕分けや分別から始まり、不用品それぞれで処分する方法が変わってきます。
あらゆる手間をかけたくないという方は業者に依頼すれば全て業者が行ってくれます。

・リサイクル家電を処分したい方
処分で困るものと言えばリサイクル家電です。
家電リサイクル法で決まっている処分をする必要があり、処分するのにかなりの手間がかかります。
郵便局でリサイクル券を購入します。これはメーカと容量・大きさによって料金が異なります。
その後指定業者に連絡を取り、収集日を決め、家の外まで搬出する必要があります。
業者に依頼するより、安価ですが手間なども考慮して考えるといいでしょう。

3. 業者に依頼すると損をする人

・不用品が少量
不用品が少量の場合は業者に依頼することで割高になってしまうケースがほとんどです。
特に、自治体で収集しているような物に関しては自治体で処分する方が安価になります。
リサイクル家電などは業者に依頼した方が手間もなく処分できますが、自分で運べて少ない量であれば業者に依頼すると割高になり損してしまいます。

・費用をとにかく抑えたい方
一番費用を抑えられるのが自分で仕分けから全て行い自治体で処分する方法です。
業者に依頼するというのはデメリットでも紹介しましたが、費用がかかります。
そのかわり、面倒な手間などがなくなります。もし、一番に費用を抑えたいのであれば業者に依頼すると損ということになります。

4. まとめ
基本的に業者に依頼することで生じるデメリットは費用面だけです。
費用をとにかく抑えたいと考えている方は、業者に依頼すると「損をした」という気持ちになると思います。基本的に不用品回収業者の料金内訳は大きく分けて3つです。
①運行費用 ②作業費用 ③処分費用
この3つから料金を算出します。仮に処分費用が自治体と同じだとしても、運行費用と作業費用があるので必然的に自治体より高くなるのは理解していただけると思います。
業者に依頼するともっと安くなると思っているお客様からのご連絡を稀にいただきますが、同じ説明をさせていただいております。お急ぎの場合は別ですが、費用を抑えたい方は自治体で処分しましょう。
また、業者によってサービスも様々で建物を傷つけないようにする養生などは有料オプションのところも多いです。そういったことを無料で行ってくれる不用品回収業者を選ぶと「お得だった」という気持ちになると思います。費用だけでなく、サービス面でも考慮するようにしてみてください。
損得は人それぞれの価値観によって変わってきますが、何を一番に優先したいのか(納期、費用、作業内容、サービスなど)というのを考えておきましょう。

 

 

 

 

 

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