星北便り

プラスチックゴミを減らして地域から世界の環境を守る!

2020/03/02 UP新着情報

札幌 不用品回収地球を守ると言うと大げさと思う方もいらっしゃると思います。
弊社はお客様の不要品をリサイクル・リユースすることで環境保全のほんの一端ですが、関わっております。
それは弊社だけではありません。
・分別してゴミを捨てる
・弊社のような業者に不用品の処分を依頼する
・リサイクルショップで不用品を売る
・エコバックを使って買い物をする
これらも立派な環境保全の一部です。
世界と言うと規模が大きくイマイチ理解できませんが、自分の住んでる町内・区内・市内といった地域規模で考えると少しは理解しやすいと思います。
全世界の各地域がしっかりと意識して上記のような環境保全を取組むことで、地球環境を守ることができます。

昨今、話題になっているのはプラスチック製品に関してです。ニュースでもご覧になった方もいるかもしれませんが、プラスチックのストローを廃止するなど一時期ニュースで取り上げられていました。

今回はこのプラスチックごみについてご紹介していきます。

1.そもそもプラスチックとは
2.プラスチックごみが与える影響
3.プラスチックごみを減らす取組

1. そもそもプラスチックとは
私達の暮らしに身近なプラスチック製品、ペットボトルやビニール袋など、プラスチック製品を一つも持っていないという方は日本中探してもいないと思います。それほど密接に関わっているプラスチックですが、何でできているかはご存知でしょうか?

プラスチックは限られた資源である石油を使って作られます。また、作るときやごみとして燃やすときにも二酸化炭素が発生して、地球温暖化の原因の一つとまで言われています。特に近年はルールを守らず捨てられたプラスチックゴミが海に与える影響も問題となっているんです。

2. プラスチックごみが与える影響
・環境への影響
①地球温暖化
作る時と廃棄する時に石油を使って熱を加えるため二酸化炭素が発生する。
②有害物質
これは昔から言われていることですが、プラスチックを燃やすことでダイオキシンなどの有害物質が発生する。
③海洋プラスチック問題
こちらが最近一番クローズアップされている問題です。
きちんと捨てられなかったプラスチックごみが川などから海に流れ込み、海が汚れてしまう。

①、②に関しては昔から言われていることですのでなんとなく知っているという方が多いと思います。
プラスチックごみを減らそうと大手企業などが動いた要因というのが「海洋プラスチック問題」が非常に深刻だからなんです。

現在、世界の海で存在していると言われているプラスチックゴミは合計で1億5000万トン。そこへ年間約800万トンものプラスチックゴミがゴミとして流れ込んでいると推計されています。重さにするとジャンボジェット機5万機相当と言われています。規模が大きすぎて例えでもわからないです。
このままのペースでいくと2050年には海にいる魚の全ての重量よりプラスチックの方が重くなると言われていて、「プラスチックの海」になってしまうのではないかと懸念されています。

3. プラスチックごみを減らす取組
プラスチックごみが与える影響がどれほどかと言うのはここまでご覧になっていただければわかってもらえると思います。
世界のことだからと他人事に感じるかもしれませんが、実は日本で捨てられる1人当たりのプラスチックゴミの排出量は世界2位なんです。
だからこそプラスチックゴミを減らす取り組みが求められています。
・プラスチックゴミを減らす具体的な取組
①エコバックを持ち歩いてレジ袋を削減
②使い捨ての食器を使わない
③ゴミの分別をしっかり行う
④プラスチック製品を減らす
⑤ポイ捨てをしない ※当たり前のことですが

これら一人ひとりが意識するだけで大幅な削減に繋がります。

2050年までたったの30年です。
私達が生きている間で海がゴミで大量になってしまいます。それでは100年後、200年後になると海がゴミで埋め尽くされてしまうのではないでしょうか。そうなると魚を食べることが難しく、食糧難など色々な問題が深刻になり、最悪の未来が待っているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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