不用品回収業者が解説！料金の仕組みと相場！賢くお得に依頼する方法！
家電や粗大ゴミなどの不用品は、なかなか処分しにくくそのまま放置している方も多いと思います。
不用品回収業者へ依頼すると、料金がいくらかかるのか、相場がわからないという疑問があると思います。
不用品回収業者への依頼をする前に料金の仕組みや相場を知っておけば、依頼時にも納得して依頼しやすくなると考えられます。
今回は不用品回収料金の仕組みや、料金プラン、料金を安くするコツを詳しくご紹介していきます。
1. 不用品回収にかかる料金の仕組み
不用品回収の料金が、どんな要素から成り立っているかご存知でしょうか？
家まで不用品を引き取りに来てくれ、運び出しまで行ってくれるので手間も労力もかけることなく処分してもらえるので利用しやすいサービスではあります。
しかし、これまで不用品回収業者を依頼した経験がない方は、料金の相場などわかりにくいものです。
一般的に不用品回収における料金の仕組みは３つで構成されています。
① 人件費
どの業種でもそうですが、基本的に人件費というのは従業員がいれば必然的に人件費がかかります。
コンビニであれファーストフード店であれ、レストランであれ・・・
どの業種でも人の力が必要な仕事は料金の中に人件費が含まれています。
不用品回収業でも運ぶには人の手が必要です。
不用品を仕分けしたり、運び出したりするために人件費がかかります。
更に、重量物だったり、運搬状況が悪い場合は人件費も当然上がってしまいます。
② 車両費
不用品を処分する際に、欠かせないのが車両です。
軽トラック・2tトラック・4tトラックなどを不用品の量にあわせて使用します。
この車両の手配やガソリン代などのコストが車両費です。
どんなに小さな不用品でも運搬するためのトラックが必要になります。
③ 処分費
不用品を回収したら、廃棄を完了するまでに処分費がかかります。
ものによって変わってきますが、廃棄を依頼しているのでこの処分費は必ず発生します。
2. 不用品回収によくある料金プラン
① 品目ごと+基本料金
基本料金を設定していて回収依頼を受けた品目ごとの加算でトータルの料金が変わってくる料金体系も不用品回収業者には多く見られます。
基本料金に具体的な内容が記載されている業者の方が少ないでしょう。
したがって、基本料金は多くの業者が車両費を見込んでいると言えます。
また、品目のみの料金で算定している業者も数は少なめですが存在しています。
依頼する方も品目ごとの一覧表を提示されればより分かりやすいのが特徴です。
ただし基本料金がない分、高めに単価設定してあるケースが多く見受けられます。
② 積み放題プラン・定額プラン
最近多くの不用品回収業者は、積み放題の定額プランやパックプランも多く導入しています。
軽トラック1台に積み放題で〇〇円などと定額でいろいろな不用品を回収してもらえるのが特徴となりますが、注意事項もございますのでお気を付けください。
軽トラックの場合は縦1.9m×横1.4mが通常のサイズになるものの、高さが1.3m~1.7mなど業者次第で異なってくるので、積み放題という言葉のイメージと実際に載せられる不用品の量が一致しないこともあります。
※積み放題パックプランの注意事項
・リサイクル家電は別
・トラックの高さ制限を設けて、それ以上は追加料金を請求された。
・他お客様のところを回ってトラックは不用品いっぱい。その隙間に入れる積み放題プラン。
・軽トラパック9,800円で依頼したが、請求は30,000円。。（最初にすべての不用品を言っていなかったことが原因で追加と言われてしまったとのこと）
残念ながら他社の不用品回収業者に依頼された後に弊社までご相談されるほとんどがこの積み放題プランのことについてです。
積み放題や定額プランは魅力的ですし、不用品を全て伝えないで済むというメリットもあります。
ですが、お客様から見えないオプション料金や追加料金等を設定している業者も実際にあります。
③ 物量やトラック占有割合
弊社の料金体系はこちらを採用しております。
1点1点での料金設定ではなく、トラックに積んだ場合の割合のよって料金を決定します。
弊社では基本的に物量を1点ずつお伺いし、体積を元にトラックに置き換えます。
お電話やメールでお伝え出来るお客様はお電話でも確定料金までご案内可能です。
お伝えできない場合や大きいものが多い場合は訪問でお見積りにお伺いし、確定料金をご提示しております。
なので、積みきれないや、追加料金が発生することがありません。
もちろん、事前に聞いていた物より増えている場合は追加となります。
弊社がこの料金体系を採用している理由は２つあります！
（１）お得になる料金システム
１点ずつ料金を設定したとすると、実は金額が割高になってしまうことがよくあります。
基本的に単価を設定している業者3000円～という表示をしています。
これは大きさも重さもバラバラですので、一番安くて3000円、高いと5000円、6000円となります。
お客様は3000円と思っていたら実際は5000円だったということになりかねません。
（２）トラブルを避けるため
お客様から他社とのトラブルで最も多いご相談が「追加料金」です。
実際に見てみないと明確な料金を提示するのが難しいのが不用品回収業界です。
そのため、弊社では必ずお荷物リストを作成します。
お部屋まるごとや、建物丸ごとの場合は基本的にリストを作成します。
そのリストより増えたものに関しては、追加料金をいただきますが、リスト通りであれば追加費用などは一切かかりません。
3. 不用品回収料金を安くするコツ
不用品回収業者に依頼すればスムーズに搬出や運搬、廃棄も対応してもらえるとはいっても、できるだけ費用を抑えたいはずです。
不用品回収を少しでも安く抑えるために知っておいてもらいたい６つのコツやひと手間を紹介します。
① 相見積りは基本
不用品回収業者を検討する際には、少なくとも3社から相見積もりを取るのがおすすめです。
料金の比較をして安いところを見つけるためにも、相見積もりは基本中の基本と考えておきましょう。
しかし、あまりにも安すぎる業者さんは避けた方が無難です。
極端に安い業者だと、サービスの質が粗悪だったり、あとあと追加料金の発生などのトラブルがおきたりする可能性もぬぐいきれません。
また、適正な処理を行っていないなど、不要なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
② 買取してもらえそうなものは綺麗にしておく
不用品回収料金を安くするのに大きく影響するのが買取金額の高さです。
回収料金の算定で買取金額を差し引いてくれるため、できるだけ買取してもらえそうなものはきれいにしておくようにあらかじめ準備をしておきましょう。
たとえ買取で値段がつかない場合でも、業者次第では無料で回収をしてくれることもあり得ます。
買取サービスも同時に行っている不用品回収業者を検討するのがおすすめです。
③ 不要の分別と袋詰め作業をしておく
不用品の種類や数が多い時にはできる範囲で分別を行い、袋詰めを行うことで不用品回収業者の労力や時間を短縮できて、時間による人件費を節約できます。
素材によって仕分けを行うように意識をしておくと、不用品の仕分けが進みやすくなるので参考にしてみましょう。
④ 自治体で出せるものは出しておく
不用品回収をするときまで時間がある方は自治体で回収をできるだけ計画的に出すようにするのもコツです。
たとえば、布団や毛布などの寝具でも指定の可燃ごみに入るサイズに裁断することで、可燃ごみとして出せるようになり節約に繋がります。
⑤ 屋外に出す
運べるものなら、屋外に出しておくだけでも不用品回収業者の作業時間の短縮にも役立ちます。
事前に屋外への運び出しをしていても、暮らしに影響がないものであれば運び出しておきましょう。
もし屋外まで運ぶのは困難だという場合には、2階にあるものを1階まで降ろしておくだけでも階段料金などの発生がなくなるので安くできる業者もあります。
また、「すでに屋外に出しています」と不用品回収業者に伝えることも大事です。
⑥ オプションを使わない
不用品回収の料金には、特別な手間や作業が加わるとオプション料金を追加されます。
主なオプションとしては、階段料金や解体料金があります。
たとえば、2階にあるベッドやデスクをすべて業者に依頼すると、このようなオプション料金がかかってしまうので組み立てでできているものは自分で解体に挑戦してみると良いでしょう。
4. まとめ
いかがでしょうか？
料金の仕組みなど意外に知らない方も多かったと思います。
コツでも紹介したオプションは弊社ではほぼ無料サービスです。
【弊社の無料サービス】
・建物の養生
・階段費用
・簡単な分解作業
・時間指定
こちらは全て弊社では無料です。
弊社であれば5階であろうと1階であろうと料金は変わりません。
お手伝いも一切不要です！
ご安心してご依頼いただければと思います。
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